

社員インタビューINTERVIEW 003
寺田 尚美Terada Naomi
浜松支店 営業一課
2013年入社/外国語学部卒
新しいことや人に
興味を
持ち続けられる
自分でいたい。
「語学力を活かし、海外赴任して仕事がしたい」
その可能性を求めて鈴与に。
希望を持ち続け、ときに声に出すことで、シンガポール赴任を実現。
現在は営業としてコミュニケーション力を発揮し、
さまざまな業種の顧客をはじめ多くの人と連携しながら、
日々「モノ」をつないでいる。
より時間を大事に、もっと仕事を効率的にと考えるようになったのは、
時短勤務のおかげだ。
経歴・現在の仕事

海外駐在にチャレンジできる
企業を希望し、
夢を叶える。
学生時代、海外旅行や留学中に、静岡県内メーカーの製品をよく目にして、どこか誇らしく思いました。そんな経験から、就活の際には、輸出している地元の製品に何らかの形で関わる仕事で、海外駐在にチャレンジできる企業を希望。メーカーも考えましたが、文系でも、若手でも海外駐在できる可能性が高い鈴与を選びました。
選考の時点でも海外勤務の希望は伝えていましたね。最初の配属で沼津支店の輸出入を担当する部署を経験した後、入社4年目で念願のシンガポール駐在に。現地では、マレーシアの拠点立ち上げの支援を担当。赴任の2年間はあっという間でしたが、海外市場を肌で感じるとてもいい経験をしました。シンガポールは、東南アジア全域をみる重要な拠点です。静岡県はアジア向けの輸出入が多いので、現地での知識と感覚が今の仕事に活かされています。

お客様の課題を見える化し、
「当たり前にモノが流れる」を
支える。
現在は営業職で、主に担当しているのが静岡県西部の自動車部品メーカー様。輸出入に関わる物流在庫管理、調達物流に関してさまざまな交渉をするのが仕事です。現状の改善や試算(見積)の対応が多いですね。変化がないと価格競争になるので、しっかりと全体像を把握し、無駄なところを見極めて独自の提案をしています。例えば、多くの国に輸出している会社に対しては、部品ごとに倉庫が点在していて運送費がかかっている課題をつきとめ、倉庫を集約して無駄をなくすことを提案しました。この課題は、待っていては知ることができません。実際に配送を手配している担当者などにヒアリングをし、状況を把握した上で提案をします。お客様といろいろ話せる関係をつくるのも、営業の大切な役割です。
部品がひとつでも止まれば、製品は完成しません。人々の生活に欠かせないモノを当たり前に流すのが「物流」です。問題なく運ばれているから、みなさんが普通に生活ができる。まさしく社会インフラを守る仕事といえます。
時短勤務は、自分自身の働き方改革。
仕事の効率性が上がり、
「できる」が増える。
私は産休と育休を経験し、現在は時短勤務をしています。マックスで-2時間(6時間勤務)です。時短勤務をはじめたときは、お客様の反応が気になりましたが、既存顧客のご担当者様からはご理解をいただくことが多く、感謝すると同時に、仕事の質は絶対に落とせないと奮起しました。現在はサブ担当もつけてもらい、緊急にも対応できるよう社内連携を密にしているので、安心です。
もっと細かくやりたいと思うことは、正直あります。ですが、短時間でこなすために自分の働き方が変わり、仕事がとても早くできるようになりました。いままでやれなかったことが、こんなに早くできるんだと自分でも驚いています。
物流の仕事は、経験を積むほど多くの人とつながり、それだけメリットがあります。仕事を継続しながら、プライベートを犠牲にしない働き方がやはり理想的。時短勤務で得られる2時間は、こどものためはもちろんですが、新しいことや人に興味を持ち続けられる自分を維持するのに大切な時間です。

1日のスケジュール

休日の過ごし方
休日は、家族で過ごすことがほとんどです。娘がまだ小さいため、近所の公園に出かけたり、祖父祖母の家に行って遊んだり、のんびりと過ごすことが多くあります。また、乗り物に興味がある年頃のため、新幹線や飛行機に乗ってでかける旅行も楽しみです。これからは、遠出する機会が増えそう。
就活生へのメッセージ
学生時代にぼんやりと思い描いていた将来の自分の姿より、今の自分がいる世界の方がずっと広がったと感じています。 鈴与では、一緒に働く仲間の性格や年齢、学歴、出身地(国)も様々。県内複数拠点や海外での仕事も経験させてもらいました。今は地元の企業様を担当し、少しでも地域のお客様の力になれればと思い活動しています。
