

社員インタビューINTERVIEW 002
小林 優斗Kobayashi Yuto
第二DC事業部 新静岡物流センター
2022年入社/産業社会学部卒
鈴与に染まりすぎない、
刺激的な存在に。
人と接することが多かった大手小売業での経験は、
物流業の新しい力になった。
現場スタッフやクライアントのちょっとした表情の変化も見逃さない、
コミュニケーション能力を備える野心家だ。
他業界・他社での経験値はプロパー社員と差別化できる
メリットだと考え、鈴与に染まりすぎず、刺激となる存在を目指す。
熱すぎる情熱は、ときどき水風呂で冷ましている。
経歴・現在の仕事

将来を考えて、「鈴与」に転職。
前職の経験を物流の現場で発揮し、
豊かな暮らしづくりに貢献する。
私はキャリア採用になります。前職は、インテリア等を販売する店舗運営を行い、新店舗の立ち上げから現場の接客、パートさんのオペレーションなどを担当していました。1年半ごとに全国への転勤がずっと続くため、将来を考えて転職しました。鈴与を選んだのは、地元を代表する企業であり、地域に根ざした企業だったから。それに、選考中に見た「Suzuyo Academia(オンラインセミナー)」、採用担当者のお話から、モノを運ぶことで世の中の豊かな暮らしに貢献できると考えました。
前職での経験や強みを発揮できることも入社理由のひとつ。大型の店舗で入荷の動線や効率を考えていましたので、倉庫内のオペレーションにも活かせると思いました。あと、毎日のようにクレーム対応していたので、打たれ強い点には自信がありました。
まちづくりにも関心があり、商店街がかすれていく中で人々の暮らしを豊かにしたかった。前職では日用品に限定していましたが、物流は衣食住すべてに関わっており、会社全体でまちづくりに携わることができるのも魅力です。
観察力で現場スタッフを牽引。
壊れやすいモノを
頑強な人間関係で管理する。
現在は、ワイングラス・ビールグラスなどのガラス製品を輸入販売する荷主様の主担当者として、現場管理・営業・収支管理を担当しています。現場管理では、出荷物量の動向把握や、生産性向上に向けた改善を実施。営業では、新商品販売時の資材提案や、加工作業の見積提案などを行っています。
取り扱うのがガラス製品なので、台座の部分の傾き、破損を厳しく品質検査をする必要があります。一つひとつ人の目で行うのですが、ヒューマンエラーを減らすために意識するのはコミュニケーションとティーチングです。前職で120名のスタッフを管理していた経験を活かし、12名ほどのスタッフに対して、傾聴と会話を進めています。ポイントは観察力。表情や声のテンションの反応で、対応を変えたりもします。
厳しいことを伝えるのは上司に任せ、若い自分の立場でできることを考え、褒めること、認めることは忘れず、寄り添うように接しています。気持ちよく働いてもらうのがいちばんですから。ただ、相手が社員の場合は、厳しくなる場合もあります。

「なぜ?」を繰り返し、
問題の本質を導き出す。
先にあるお客様の笑顔をイメージ
することで、自分も笑顔に。
この仕事には、論理的思考力が必要です。問題解決や提案をする際には、さまざまな視点から考え、問題の本質を導き出します。そのために、「なぜ?」を繰り返し、多くの疑問を持つこと。例えば、梱包の数が増えないのは「なぜ?」か。レイアウトは、動線は、資材の位置は、作業者自身のスピード感は…、突き詰めていくと、問題の本質がわかります。
問題点がわかったからといっても、物流は1人では完結できないことばかりです。その点で、チーム力が求められます。上長、先輩、同僚と支え合いながら業務を遂行するのですが、その中で得られるのは大切な学びです。お客様の課題解決につながった時は、自己成長を感じます。
人々の笑顔をつなぐ架け橋となるのも物流です。日々私たちが担う仕事の先には、エンドユーザー様の笑顔があります。自分が取り扱っているグラスで、お客様がワインを飲んだり、ビールを飲んだりする楽しい時間をイメージすると、自分も笑顔になれます。

1日のスケジュール

休日の過ごし方
サウナによく行ってますね。身体がすごくリラックスでき、肩のこりもとれます。サウナのあと水風呂に入って、無になっているときが最高です。休日だけでなく、仕事で疲れたときや明日は集中して仕事頑張ろうというときなど、週2、3回は行っています。入ったあとは、身体が軽くなって、体調もよくなるしおすすめです。
就活生へのメッセージ
就活は、自分自身のこれまでの人生を振り返るとても良い機会です。自分自身の考え方や価値観を棚卸することは、今後の人生の決断、選択する際に必ず役に立ちます。プレッシャーや不安に押しつぶされそうな時もあるかもしれませんが、自分を信じて最大限にアピールしてください!
