社員の写真 物流って「未来への挑戦」だ。

社員インタビューINTERVIEW 012

杉村 春紀Sugimura Haruki

SUZUYO(THAILAND)
2015年入社/教育学部卒

2025年1月取材

海外では特に、
自分への信頼が、
鈴与への信頼に直結する。

入社当時、海外で働くとは思っていなかった。
それがいま、想像以上に充実した日々をタイで過ごしている。
現地の取引先や社内スタッフから刺激を受け、
取扱商材の多いタイで、営業のフィールドを広げている。
世界を舞台にした物流は、奥が深く面白い。
一つひとつの経験を財産にして、挑戦は続く。
自分の、鈴与の、強い「未来」をつくるために。

SCROLL

経歴・現在の仕事

  • 2015

    鈴与株式会社 入社

  • 2015

    関西支店西宮物流センター(鈴与カーゴサービス大阪出向)

  • 2018

    京浜支店倉庫営業課

  • 2022現在

    SUZUYO(THAILAND)

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仕事風景1

幅広いフィールドを求め鈴与へ。
多様な物流を体験し、知識を広げる。

私は静岡市清水区が地元であるため、小さい頃から鈴与のことは知っていましたが、清水港とガソリンスタンドを運営しているイメージでした。就活時に選考を受けてみると、幅広いフィールドがあり、様々な業界と接点を持てることが大きな魅力に感じ、入社を決めました。
最初の赴任先は、食品、化粧品、日用品、工業製品など多くの商材を取り扱う物流センター。そこでは、輸出、輸入、国内物流はじめ、多種多様な物流を学ぶことができ、後に活きる経験となりました。
その後、京浜支店倉庫営業課に異動となり、食品、家電、化粧品等の会社を担当しました。特に注力したのがワインで、他と比べて圧倒的に専門性が求められる商材です。具体的には、厳密な温度管理に加え、ワインのラベルに記載されているのは様々な言語で、専門用語ばかり。当時は、必死に取り組んでいました。徐々に鈴与のワイン物流に対する信頼が積み上がり、ついにお客様から「あなたを信じて契約する」との言葉をいただきました。この言葉は私にとって非常に重く、使命感に燃えたことを覚えています。

サプライチェーンをグローバルに
俯瞰して見るようになった。

タイでは、日系企業を中心に、既存顧客、新規顧客への営業をしています。意識しているのは、業界を絞らず様々な企業を訪ねること。面談相手の多くは現地で働く日本人ですが、タイ人が担当者の場合も少なくありません。
入社当時に立ち返ると、自分の中で海外駐在が選択肢に出てくるとは思いませんでした。京浜支店当時の上司が2カ国の駐在経験があり、将来を考えたら広く経験した方がいいと海外勤務を勧められたことがきっかけです。家族からも背中を押され、希望を出したところ、駐在員になることができました。
海外駐在をして3年が経ち、日本で働いていた頃と比べ、モノの見え方が変わったと感じています。取引先1社に対し、関連する数社をより詳しく調べるようになり、誰がどこから何を仕入れ、どこで何をつくり、どう輸送しているのかをグローバルに俯瞰するようになりました。業界トレンドや経済を肌で感じることも多く、ニュースには載らない情報が目の前にいっぱいあります。

仕事風景2

旺盛な好奇心が、物流の仕事を面白くする。

物流の仕事をより面白くするには、旺盛な好奇心を持つことが大切だと考えています。常に多方面にアンテナを張り、何事にも興味を持っていると、物流から世の中を垣間見ることができますから。その点で適性を感じるのは、様々な情報をインプットすることが苦にならない人。例えば、自分の気になったことをすぐに調べるような人が向いていると思います。
海外勤務で求められるのは、タイ人スタッフの意見は尊重しつつも、臆せず自分の主張を続ける意志の強さです。自分より役職が上の方も多く、そのようなスタッフと時には考え方の違い等で衝突することがあります。とはいえ仕事は仕事で、毅然とした態度を取ることも重要です。こなしていると、胆力が備わってくる気がしますね。商慣習が異なる地では、どうしてもトラブルシューティングの数も多く、対応する自分への信頼が、鈴与への信頼に直結します。

仕事風景3

1日のスケジュール

  • 5:30

    起床

  • 6:00

    朝食

  • 7:00

    ジムで運動

    車移動が多く、何もしないと運動不足になってしまう

  • 8:30

    通勤・出社

  • 9:00

    メール対応、
    問い合わせや見積対応

  • 11:00

    社内で打ち合わせ

  • 12:00

    昼食

    オフィスビル地下にあるフードコートでタイ料理

  • 14:00

    商談

  • 15:00

    商談

  • 17:00

    商談

  • 18:30

    帰宅

  • 19:00

    家族で夕食

  • 20:00

    子どもとお風呂

  • 21:00

    寝かしつけ

  • 22:00

    自由時間

  • 23:00

    就寝

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休日の写真

休日の過ごし方

タイは年間通して気温が高く、公園等での外遊びができないため、週末はよく子どもとプールや商業施設内の遊び場に行っています。また、バンコク都内をはじめ、タイ国内の観光地を訪れたり、周辺国へ旅行したりして過ごしています。妻と子どもは日頃色々な国の人と遊んでいて、外国人の友達が多いです。海外の生活が、家族にとってもいい経験になると思います。
また、私事ですが、最近第2子が生まれ、育児休暇を取りました。子どもたちとの想い出をいっぱいつくり、充実した生活を送るべく、仕事だけでなく、父親としても頑張っていきます。

就活生へのメッセージ

就職活動は、自身が納得いくまで続けてください。活動を通して、様々な企業や人と出会うことが大事だと思います。各業界には特徴があり、各業種、職種にも特徴はそれぞれ。何が現在の自分にとって最も魅力的に映るのか、また、自分はどういう人間か、今一度見つめ直し、じっくり考えた上で、決断してください。

就活生へのメッセージのイメージ写真

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