

社員インタビューINTERVIEW 006
中野 夢Nakano Yume
鈴与通関株式会社 航空貨物部
2019年入社/政策創造学部卒
物流はチームワークだ。
協力が強力なほど、
「届けたい!」が叶う。
英語サークル(ESS)のディベート大会で鍛えた英語力を活かしたくて、
海外勤務もある鈴与へ。
会社公認の英会話講習にも毎週出席して、
英語でのコミュニケーション能力を高めている。
将来的には、結婚や出産などのライフイベントと仕事を両立させたい。
そして、倉庫現場、通関で得た経験・知識を生かして、
お客さんの「届けたい」を叶える営業になりたいという。
経歴・現在の仕事

日本と海外の橋渡し的存在。
「かっこいい!!」と心を奪われ、物流業界へ。
「何かしら海外とつながる仕事がしたい!」と思い色々な業界をみていくうちに、物流業界を発見。会社説明会でも、物流会社の内容にワクワクしました。海外とつながりがあって、業務のスケールが大きく、チームワークが必要なところが私の希望にぴったり。また、物流には発送側と受取側との相互関係がイコールで、日本と海外をつなぐ橋渡しのような存在に「かっこいい!!」と心を奪われ、物流業界を志しました。
採用選考が進むにつれ、人事のコミュニケーションがよくとれていて、鈴与で働けたら楽しそうだという印象を強く持ちました。まわりをみると、物流志望だけでなく、地元で働きたい、エスパルスが好きだからなど、志望理由はさまざま。多様性があり、みんなが海外を希望するわけではないところに、チャンスがあると感じました。
英語脳を鍛え
世界情勢が影響する業務に対応。
航空貨物輸出の一連手配を行うのが私の仕事です。お客さまから依頼を受け、輸出スケジュールを組み立てるところからスタート。貨物の集荷や梱包、輸出通関手配、貨物用飛行機のスペース確保、納品先への配送まで、各案件ごとに必要な手配を行います。
通常の業務で英語を話すことはないですが、海外の空港へ到着後の細かな手配を行う場合など、英語を使って鈴与の現地法人や通関業者とメールで連絡を取ることが多々あります。現地の情勢により、輸入規制や金額も変わるため、問い合わせが必要となります。世界で起きていることが輸出入に大きく影響することを、日々実感しています。
大学時代からある程度英語は話せますが、使っていないと反応が遅れる場合があります。英語脳を忘れないためにも、毎週の英会話講習は欠かせません。緊急時の英文メールなど、どうすれば緊急性が伝わるかなど、表現方法も学んでいます。

多くの知恵が集まることで
難しい課題も解決。
突発的な依頼でも、最適解を考えて手配を行い、無事に納期に間に合ったときには達成感があります。ときどき「今日、パレット2トンをアメリカに航空便で出荷したい」などのメールが突然来ることがあります。集荷の手配、航空便スペースの確保、実務スタッフの確保などを進めるのですが、忘れてはいけないのが細かい確認作業。例えば、パレットの梱包が不完全だと飛行機に載せられないので、確認が必要です。先方に確認したのに、空港で梱包が破損していることも。すぐに対処したいのに、お客さまに連絡が取れない。そんなときは周囲のサポートを受けながら、自分が判断しなければいけません。その結果、「おかげで間に合いました」と言われると、世の中の役に立っていることを実感します。
業務は自分一人ではできません。社内外を問わず多くの知恵が集まることで、難しい課題も解決できます。みんながその思いを大切にしているのが、鈴与のいいところです。

1日のスケジュール

休日の過ごし方
出かけることが好きです。県内外の観光地を巡ったり、夏には台湾へ弾丸旅行に行きました!最近は通関士試験に向けて勉強の日々でしたが、先日終わったので、いろんな場所へ季節の風景を観に行きたいと思います。
就活生へのメッセージ
仕事で大変なとき、「自分なんでこの会社で働いてるんやろう…」と思うことが何度もありました。そんな時の私の一番の答えは、「この業界、この会社で働きたいって就活の時に思って決めて、入社したから」。あの時他の会社を選ぶ選択肢は無かったし、ここで頑張ろうと納得し、自分を鼓舞しています。就活の軸は、入社後の軸にもなります。皆さん一人ひとりが「かっこいい!」と思える業界、企業に出会えますように。
