社員インタビューINTERVIEW 008
勝間田 皐希Katsumata Koki
リース事業本部 関東支店 東京営業所
2018年入社/文理学部卒
効率化の時代に、
あえて「根性」で挑み
自分を売り込む。
学生時代には、陸上競技の長距離種目と駅伝に
10年以上打ち込んできた。
その根性や粘り強さが、いまの営業に活きている。
鈴与の知名度を関東にもっと広げたい。
さらに、静岡発の「世界の鈴与」にしたい。
その役割を、車両リースを通して中小会社を支援することで担う。
スマートではないかもしれないが、
実直に足で稼ぐスタイルが強靱な営業力を育てている。
経歴・現在の仕事
地元企業に貢献したい。
いろいろ経験して「好き!」を見つけたい。
私は静岡県御殿場市の出身で、地元企業に貢献したいという考えがありました。中でも、鈴与は幅広い事業展開をしているので、「いろいろなことに挑戦してみたい!」という思いから入社を決意しました。入社するときは、正直なところやりたいことが定まっていませんでした。鈴与ならさまざまな経験や知識を身に付けられ、その中で好きなことが見つかると思いました。それと、大学では気象学を学び、卒論では静岡県の海風観測を行っていて、港湾の仕事をしている鈴与とどこか縁を感じました。
もう一点、物流は生活していく中で欠かせないインフラのような存在です。入社後にコロナ禍になっても業務を止めない企業姿勢に、それを強く感じました。社会状況の影響を受けづらいところも、大きな魅力です。
数字だけに頼らず、人を見て判断。
未来をリースする仕事。
車両(トラック、建機、フォークリフト)リースの営業マンとして、千葉県エリアを担当。顧客の多くが、運送、建設関連などの中小企業です。顧客が車両を購入する際、ディーラーとの間に入り、リース提案を行っています。担当車両は、1台1千万円以上する場合が多く、中小企業では一括購入が難しい。そこでリースを利用するのですが、業歴の浅い会社はリース会社の契約枠が小さく、計画通りに車両導入ができません。そこで鈴与では、代表者との会話を重ね、決算書からは分からない会社の強みや課題を情報収集することでリースを受け入れ、会社の成長を支援しています。
ある時、ディーラーから運送会社を紹介して頂き、台数を増やしたいと相談を受けました。
「事業意欲が高く、経営能力がある会社に、機会損失なく物融支援を行う」というリース事業の理念に沿って、リース枠を増額したことで、顧客の成長に携わることができました。
「勝間田くんのおかげで会社が大きくなった」と代表から感謝された時、当社の理念である共生を体現できていると感じられ、最高の瞬間でした。
「誠実さ」と「負けん気」で、
顧客の信頼を勝ち取る。
この仕事に必要なものは、「誠実さ」と「負けん気」です。
競合の多いリース業界で勝ち抜いていくためには、お客様との信頼関係を構築することが非常に重要です。案件の大きさに関係なく、一つひとつの商談を丁寧に行い真剣に対応する「誠実さ」が私のポリシーです。お客さまからの相談に親身になって応えることで「誠実さ」を伝えられるよう、経営や財務の知識を身に付け、経営者と同じ目線で話すための準備をしています。
そして、何かあった時に一番に思い浮かべてもらえる存在になること。そのために、客先にこまめに顔を出します。ここで必要なのが、「負けん気」。新規の場合、先方で椅子に座れるまで半年、さらに一年かけてやっと案件がもらえることが普通です。そして、依頼が来た際は可能な限りスピーディーに対応することで、多くの仕事につながります。効率化が求められる時代ですが、辛抱強い営業でしか感じられない、やりがいや達成感を味わえる仕事です。
1日のスケジュール
休日の過ごし方
断然アウトドア派なので外で過ごすことが多いです。最近はゴルフにハマっており、同僚や友人とコースや練習場に行きます。実力はまだまだですが、気持ちの良い当たりが出た時の爽快感がたまりません(笑)。今の目標は、スコアの100切りです。他にも、スポーツ観戦や音楽フェスに参加して、休日を楽しんでいます。
就活生へのメッセージ
色んな企業を見て回れるのが、就活生の特権です!知ってみたら、体験してみたら、興味が出てくる業界があると思うので、固定概念は捨てて、さまざまな世界に飛び込んでみましょう。変革の時代だからこそ、不安になることもあると思いますが、「変化できる会社」は強いです。自分の好奇心を頼りに、悔いのない就職活動をしてください。応援しています!