

社員インタビューINTERVIEW 011
佐野 怜音Sano Reon
情報システム室 システム開発チーム
2019年入社/経済学部 経営学科卒
システムの力が、
この先の物流を
大きく、
スマートに動かす。
入社後の現場研修のとき、
流通加工・出荷業務に携わり、自分で梱包も経験した。
鈴与の倉庫から商品が指定した時間、場所に届く。
そんな当たり前の背景に、
多くの労力とシステムの力があることを知った。
事前準備と情報共有の大切さも知った。
システムをつくるのも、使うのも、「人」だ。
血が通ったシステムづくりを目指す。
経歴・現在の仕事

自分の可能性を広げられる会社。
「個」があってこその「共生」を実感。
鈴与に入社した理由は、物流以外にも航空、食品、建設など幅広い事業領域に魅力を感じたから。何をしたいかが漠然としている中、いろんな業種を経験することで、自分の可能性を広げられると思いました。また、鈴与が経営の拠り所としている「共生」の精神にも惹かれました。入社するとわかります。みんなそれぞれの「個」があり、自分の軸を持っていることが。自分の意思を持って、意見をぶつけ合いながら共に高め合うところがカッコイイ。
それまで物流のイメージは、体力を必要とするハードな体育会系の仕事。それが、入社して半年間、現場研修に就いてみると違っていました。実際は、身体を使う業務は積み下ろし等の一部で、全体で見るとシステムの力で入出荷を管理することで物流が成り立っています。「物流はスマートな業界」というのがリアルな印象です。
コミュニケーション能力で
システムと現場、双方を知り
最適解に導く。
現在は、TMS(輸配送管理システム)とその周辺システムを中心とした、システム開発と利用促進に従事しています。TMSとは、物流に関するさまざまな業務を効率化するシステムのこと。モノを倉庫から倉庫へ運ぶまでの全体をシステムで一括管理(進捗管理、コスト管理、品質管理、精算管理等)します。プログラムを書くわけではなく、グループ会社からのシステム要請をコーディングする会社(自社グループ)につなぎ、連携を取り持つのが私の仕事。システムだけを知っていてもダメ、現場だけを知っていてもダメ。両方の視点に立って、どこが最適解かを導き出しています。
立場が異なる方々と案件を進めていくため、マネジメント能力に加えてコミュニケーション能力も必要です。連絡を密に取る必要があり、共通認識を持つよう週2回はメンバー間でミーティングを実施するなど、しつこいと思われるくらい、打診、調整をしています。

「当たり前に届く」を支える
さまざまな研修と快適な職場環境。
モノは届いて当たり前。同様に、システムも動いて当たり前です。新システム導入時は、機能的になったと喜ばれますが、時間が経てば普通になります。私たちのシステムを使って、メーカーから消費者に何事もなく届く、そんな「当たり前に届く」をつくることに魅力を感じます。
理系の仕事に思われがちですが、私を含めチームのほとんどが文系。基本情報技術の勉強は必要ですが、会社がプログラミングやマネジメントの研修など、必要なことはサポートしてくれます。そして、働く環境も整っています。各所に社員が自由に使えるワーキングスペースがあって、とても働きやすい。新しく静岡駅前にできた複合ビル「M20」にも鈴与のワーキングスペースがあり、見晴らしがよく、快適に仕事ができます。在宅勤務が多いのですが、家での作業が難しい時は、ここを利用しています。ライフスタイルに応じて使えるのはありがたいですね。

1日のスケジュール

休日の過ごし方
同僚や友人とゴルフに行くことが多いです。なかなかベストスコアを更新できませんが、自然の中で体を動かす爽快感は何物にも代えられません。ラウンド後はゴルフ場のお風呂や温泉に入り、心身ともにリフレッシュするのがルーティン。外で身体を動かすことが好きなので、仲間たちとキャンプや登山に行くことも。
就活生へのメッセージ
就職活動は、自分の可能性を広げる大切な機会です。自分自身で可能性を狭めないよう、広い視野でさまざまな業界に興味を持って調べてみてください。不確実性が多く先が見通せない現代、将来を考えると不安に思う方もいるかもしれません。どんな道を選んでも、未来は自分次第で輝いていきます。頑張ってください!
