2026.05.12

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フィリピンの冷凍・冷蔵輸送|実績と事例でわかる鈴与が選ばれる理由

鈴与フィリピンのトラックとフィリピンの風景.png

フィリピンでは、経済成長に伴い外食産業や食品関連ビジネスが拡大しており、冷凍・冷蔵輸送のニーズは年々高まっています。高温多湿な気候条件においては、食品の品質を維持するために温度管理が重要な要素となります。
また近年では、単に輸送するだけでなく、温度管理の精度や納品時間の厳守といった高品質な物流運用が求められるようになっており、冷凍・冷蔵輸送に対する要求水準は一段と高まっています。

本コラムでは、鈴与の取扱実績や、実際にサービスをご利用いただいているお客さまの声を交えながら、現在のフィリピンにおける冷凍・冷蔵輸送の状況と、当社の取り組みについてご紹介します。

実績多数、鈴与の冷凍・冷蔵輸送実績

フィリピンでは、外食・食品分野を中心に冷凍・冷蔵品の取り扱いが拡大しており、従来の輸送体制では対応が難しくなるケースも見られます。特に、複数店舗への定期納品や、冷凍・冷蔵品を同時に扱う輸送においては、温度管理や納品時間の安定性が日々の運営に影響を与える要因となっています。そのため、運用見直しの一環として、輸送の安定性が重視される傾向にあります。

こうした背景から、冷凍・冷蔵輸送は単なる特殊輸送にとどまらず、事業運営の安定を支える要素の一つとして、その重要性が高まっています。
鈴与フィリピンでは、こうしたニーズに対応するため、冷凍・冷蔵輸送サービスを展開しています。現在は21台の冷凍・冷蔵車両を運用し、年間約3,500本の輸送実績を有しています。また、外食・食品分野を中心に月間20~40本規模の定期運行も複数稼働しています。
輸送品質(温度管理・定時運行)の安定性が評価され、単発案件から定期案件へと発展するケースも増えており、現地運送会社からの切り替えも進んでいます。

フィリピンにおける冷凍・冷蔵輸送については以下のコラムでも詳しくご説明しています。
▶コラム:フィリピンの食品輸送を変える!鈴与の高品質な冷凍・冷蔵輸送をご紹介します

取扱事例とお客さまの声

(顧客概要)
・業種   : 外食業(レストランチェーン)
・取扱商材 : 冷凍・冷蔵食材

(抱えていた課題)
・店舗展開エリアの拡大により、郊外店舗向けの配送対応が必要となっていた
・冷凍・冷蔵食材を扱うため、温度管理・納品時間の厳守が店舗運営に直結していた
・郊外への配送に伴い、ドライバー手配や管理が難しく、運用品質が安定しない

(鈴与のソリューション)
・冷凍・冷蔵品の品質維持を前提とした輸送設計
・スポット対応ではなく、継続的な運行を前提とした冷凍・冷蔵輸送体制を構築
・郊外店舗への配送にも対応可能な運行体制(車格・ルートを考慮した設計)

(お客さまの声)
「郊外店舗も含めて、安定した配送体制を組むことが重要でした。鈴与に任せることで、物流品質を心配することなく、店舗運営に集中できています。」

鈴与の冷凍・冷蔵輸送サービスが選ばれる理由

①二温度帯輸送による、外食チェーン特有の物流効率化

冷凍・冷蔵品を同時に扱う外食チェーンでは、温度帯ごとに輸送を分けると手配負荷やコストが増加します。鈴与では、冷凍・冷蔵の二温度帯を一台で同時に輸送できる体制を整えています。

これにより、
・輸送手配の一本化
・集荷・納品時間の統一
・店舗およびセントラルキッチンなど、顧客側オペレーションの簡素化
を実現し、物流全体の効率化に貢献しています。

二温度帯輸送は、単なる設備面の強みではなく、顧客側オペレーションを支える実用的な仕組みとして評価されています。

鈴与フィリピンのトラック.png

②温度管理を徹底した車両・運行体制

外食チェーン向けの冷凍・冷蔵食材は、輸送中の温度管理が店舗での提供品質に直結します。
鈴与は冷凍・冷蔵輸送の品質を担保するため、日系企業ならではの厳格な運行ルールと車両整備を標準化しています。

具体的には、
・日本メーカー製の車両および、Mitsubishi・Denso製の冷却装置を使用
・温度管理・運行状況を、温度計・GPSにより常時把握・記録
・自社車両・自社ドライバーを中心とした運行体制
・安全運行・温度管理・5Sを基本としたドライバー教育と運行前チェックを徹底
といった取り組みにより、輸送中の温度管理レベルを均一に維持しています。

この結果、店舗側は納品時間や温度管理の不備といった物流品質を心配することなく、日々のオペレーションに集中できる環境を実現しています。
二温度帯対応の鈴与フィリピンのトラック.png                               *可動式パーテーションによる二温度帯管理可能

フィリピンで冷凍・冷蔵輸送を検討する際のポイント

冷凍・冷蔵輸送の委託先を選定する際は、以下の観点が重要です。
・温度管理体制(リアルタイム管理の有無)
・定期配送への対応可否
・郊外エリアへの配送対応力
・車両・ドライバーの管理体制

これらを総合的に判断することで、長期的に安定した物流体制を構築することが可能となります。

まとめ

経済成長に伴い、フィリピン国内では「美味しい食」への関心が年々高まっています。それに伴い、食品の品質を維持するために不可欠な温度管理を徹底した冷凍・冷蔵輸送体制への需要も、着実に拡大しています。
フィリピンで温度管理が必要な食品輸送をご検討の際は、 実績豊富な鈴与の冷凍・冷蔵輸送サービスを、ぜひご検討ください。

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