2026.02.03
- 国際輸送
【導入事例】輸出梱包と設備エンジニアリングの一貫対応で、現場負担と輸送品質を軽減します!

本コラムでは、鈴与の輸出梱包+設備エンジニアリングサービスを組み合わせてご活用いただいたお客さまの導入事例をご紹介します。導入当初にお客さまが抱えていた課題・鈴与の提案内容・導入後の効果を通じて、設備輸出における物流を一貫委託するイメージを持っていただける内容です。
梱包から通関、バンニング、海上輸送まで一貫で対応する鈴与の梱包施設については、以下のコラムで詳しくご紹介しています。まだお読みでない方は併せてご覧ください。
▶コラム:海外輸送の品質を左右する輸出梱包―信頼できる業者選びのポイント
中国発輸出梱包+設備エンジニアリングによる課題改善事例
<概要>
・業種 :自動車向け電子部品メーカー
・輸出品目 :生産設備
・輸送形態 :海上コンテナ輸送
・依頼内容 :中国における生産体制の再編に伴い、生産設備の一部を中国から日本に移管するため、中国および日本国内における作業を含めた一貫輸送を鈴与に依頼
<抱えていた課題>
お客さまは設備の輸出にあたり、次のような課題を抱えていました。
・対象設備の解体箇所を最低限にとどめたい
・対象設備の強度に不安があり、輸送に耐えられるかどうか懸念がある
・日本での搬入先が2階に位置しており、どのような手順・方法で搬入すべきか判断できない
・バッテリー(危険物)の輸入に関する規制が分からない
<鈴与の輸出梱包+設備エンジニアリングサービスのご提案>
上記のような課題に対し、鈴与は輸出梱包と設備エンジニアリングを組み合わせた一貫サービスをご提案しました。
鈴与の設備エンジニアリングは、解体から据付工事まで一貫対応の設備輸送サービスです。
梱包と設備エンジニアの専門チームが連携し、設計段階から輸送までをワンストップで対応する体制を実現しました。具体的には、以下の取り組みを実施しました。
・設備輸送用の補強材の設計・製作を提案。中国における補強材の製作会社は鈴与が手配。
・2階への搬入方法について、事前に据付手順を想定した輸送・梱包をご提案。
中国側では、輸送時に貨物下部へ補強用鉄骨を組み込んだ状態で解体・梱包し、出荷時の状態や梱包仕様などの詳細を設備エンジニアから日本側へ共有。これにより、日本側では開梱前の段階で内容物の状態を把握でき、現物確認を行うことなく据付手順の検討が可能となった。
<導入効果>
本サービスの導入により、以下のような導入効果を実現しました。
・設備輸送用の補強材の設計・製作の提案により、解体箇所を最低限にとどめることができた。また、輸送時の耐性を向上することができた。
・設備エンジニアにより中国からの輸送時の詳細仕様を共有することで、現物確認に関わる工程の削減および確認にかかるコスト削減を実現することができた。
鈴与の輸出梱包+設備エンジニアリングサービス
鈴与グループは、輸送全体の各工程を見据えた最適設計で、お客さまの業務負荷や手配負担を大幅に軽減いたします。
<輸出梱包+設備エンジニアリングの一貫サービスの特長>
・設備エンジニアと梱包担当の密な連携体制
・大型設備・重量物・精密機器にも対応可能
・輸送方法(海上・航空など)を踏まえた梱包設計
・梱包から輸送準備、納入までワンストップ対応
設備輸送においては、工程を切り分けることで、かえってリスクや調整工数が増えてしまうケースも少なくありません。
鈴与の一貫サービスでは、工程全体を見据えた対応により、安心して委託できる体制を構築しています。
▶設備エンジニアリングのサービスページはこちら
また、梱包から通関、バンニング、海上輸送までを一貫で対応する、鈴与の輸出梱包施設・体制については、以下のコラムで詳しくご紹介しています。
▶コラム:海外輸送の品質を左右する輸出梱包―信頼できる業者選びのポイント
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