2024.03.18

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物流の見直しをしたい方必見!化粧品物流アウトソーシングにおける5つのポイントをご紹介します

化粧品物流アウトソーシングにおける5つのポイント.jpg

化粧品物流アウトソーシングにおけるポイントをまとめた資料を公開しました。
化粧品物流のアウトソーシングを検討されている方、アウトソーシング先の変更を考えている方向けに、化粧品物流アウトソーシングのメリットやアウトソーシング検討の際のポイントをご紹介しています。
本コラムでは資料の一部をご紹介していますが、すべての詳細を知りたいという方は下記よりダウンロードください!
▶資料:化粧品物流のアウトソーシングにおける5つのポイント

化粧品事業者さまのよくある課題

化粧品は、取り扱う上での注意点や販路ごとにさまざまな注意すべきポイントがある商材です。
自社や既存委託先からの切り替えを考えている場合は、化粧品の特性を押さえた上で、まずは課題を明確にし、そこからアウトソーシング先を選定すると良いでしょう。

以下は化粧品物流の中でよくあるお悩みや課題です。
・細かな流通加工や発送などに委託先が対応できず自社で作業対応をしており、業務負荷が大きい
・化粧品の取り扱いに適切な温度管理ができていない
・輸出や流通加工など、機能ごとに倉庫を複数利用しており、在庫の横持費用が発生している
・製造ロットや使用期限の管理ができていない
・香水やネイルなど、危険品に該当する貨物の取り扱い方法が分からない

そのほかにも、コストや業務負荷などさまざまな課題を抱えている事業者さまも多いかと思います。自社の課題を明確にしたいという方はこちらの資料内の課題チェックシートをご活用ください。
一つでも当てはまる場合は物流見直しを検討してみてはいかがでしょうか。
▶化粧品物流の課題チェックポイント

化粧品物流アウトソーシング検討の際のポイント

自社の物流課題を把握したら、その課題を解決できる物流業者の選定に入るかと思いますが、選定の際は目先の課題だけでなく、将来的なビジネスプランや事業拡大を見据えておくことが重要です。
ここでは物流アウトソーシングの際に押さえておくべきポイントをご紹介します。

(1) 必要な施設要件・ライセンスを保有しているか

化粧品は薬機法の規制対象であり、調達や製造を自社で行うかどうかによって、必要なライセンスが決まります。化粧品製造業ライセンス内の作業は法定ラベル貼付や出荷判定など、高い品質が求められます。アウトソーシング先となる物流業者が、どの程度薬事業務の対応実績があるのかも確認しておきましょう。
化粧品に必要なライセンスについてこちらの記事で詳しくご紹介しています。▶コラム:化粧品の取り扱いに必要なライセンスとは?製造販売業、製造業について解説します!

また化粧品の中でも危険物倉庫での保管が必要な場合があります。
コンプライアンス遵守の観点からも危険品の管理はとても重要ですので、アウトソーシング先となる物流業者が危険品倉庫を保有しているか必ず確認しましょう。

(2) 対応できるサービスはどれくらいあるか

将来的に事業拡大を見込む場合は、アウトソーシング先で対応できる範囲が広いほど、業務窓口を一本化でき、負荷を軽減することができます。
商品の保管や入出庫作業などに加えて、輸出入手配や流通加工、国内輸送など、その前後の物流業務やバックヤード業務など、委託先が対応できる範囲をあらかじめ確認しておきましょう。

(3) 自社の物流特性に合わせた立地に倉庫拠点を構えているか

倉庫をどのエリアに構えるかは、物流コストや配送リードタイムに大きな影響を与えます。
調達元や納品先、エンドユーザーが多いエリアに倉庫を保有しているかを確認することが重要です。また、BCP対策として複数拠点化を検討する場合も、物流業者が保有している倉庫の拠点数や立地を必ず確認しておきましょう。全国各地に倉庫を保有している物流業者であれば、多様な提案が期待できます。

倉庫の最適立地に関して詳細を知りたい方はこちらのコラムをぜひご覧ください。▶コラム:物流コスト削減のヒントは拠点立地の見直しにあり!EC・通販物流における倉庫の最適立地とは?▶コラム物流BCP対策―BCP対策としての物流アウトソーシングと複数拠点化

鈴与の化粧品物流サービスの特長

鈴与は創業220年を超える物流会社としての豊富な経験と、化粧品製造業者としての機能を備えており、化粧品の輸入から受入検査、流通加工、保管、出荷まで、物流のトータルサポートを行っています。

現在、全国5ヶ所で化粧品・医薬部外品製造業許可(包装・表示・保管区分)を取得しており、化粧品の受入検査から、法定表示ラベル貼付、ロット印字、セット組みなどお客さまの物流特性、商品特性に合わせた柔軟な対応が可能です。
▶化粧品製造業ライセンス取得倉庫はこちら

また鈴与社内では、作業品質を標準化するためISO22716に基づいた鈴与独自の化粧品GMPを策定しており、この鈴与化粧品GMPに基づいて、製造と品質を分けて管理する体制を構築し、品質の上位均一化を図っています。▶コラム:「化粧品GMP」とは?鈴与の化粧品GMPの取り組みもご紹介します!

鈴与では化粧品を取り扱うお客さまのあらゆる課題やニーズにお応えできるよう、化粧品物流サービスを拡充しています。化粧品物流に課題やお悩みを抱えているお客さまは、ぜひ一度鈴与にお問い合わせください。
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