2024.02.19

  • フェリー輸送サービス

フェリー輸送の利用で長距離輸送の課題を解決!鈴与の対応航路も紹介します

フェリーから下船するトレーラーの様子.jpg

2024年問題対応や物流におけるGHG削減の必要性が高まる中、現行の長距離輸送をフェリー輸送にシフトすることが有効です。
今回は鈴与のフェリー輸送サービスとよくお問い合わせをいただく、鈴与の対応航路と運航ダイヤをご紹介します。
今すぐ対応航路・運航ダイヤを見たい方は下記からご覧いただけます。
対応航路と運航ダイヤを見る

フェリー輸送への切り替えで長距離輸送の課題を解決

長距離輸送でよくある課題

長距離輸送をお取り扱いの方の中で、下記のような課題を抱えている方は多いのではないでしょうか。
・事業拡大に伴う物量増加により特に長距離輸送の車両が手配できず困っている
・最近よく聞く2024年問題によるドライバー不足で現在の輸送が維持できるか不安
・経営層から求められるESGへの対応として、物流におけるCO2排出量を削減したいが対策が分からない
・長距離輸送における輸送品質を改善したい

今回は、このような長距離輸送の課題を一気に解決できるフェリー輸送をご紹介します。

フェリー輸送で解決できる理由

フェリー輸送では、トレーラーの荷台部分であるシャーシのみを切り離してフェリーに乗船します。ドライバーは、「集荷先~乗船港」「下船港~配送先」までの輸送を行い、輸送行程の大部分を占める海上輸送は無人航走を行います。

フェリー輸送の流れの図.PNG

大型トラックよりも積載量が多いシャーシを利用することで、一輸送当たりの輸送量を増やすことができ、 大型トラックの輸送台数の削減やドライバー不足の解消に繋がります。
また、陸上輸送距離を削減できるため、陸上輸送と比較し、CO2排出量を約40~75%削減できます。 海上輸送は、陸上でのトラック輸送や鉄道輸送に比べて振動が少ないため、長距離輸送の品質を改善することもできます。

このように、フェリー輸送は多様な課題を一気に解決でき、長距離輸送に課題をお持ちの方に適した輸送です。
今は具体的な課題が無い方でも、現状の輸送を継続できなくなった時になって慌てて対策を打つのでは遅いかもしれません。
次章以降では、鈴与のフェリー輸送サービスと対応航路をご紹介していますので、現在課題がある方はもちろん、具体的な課題が無い方も今後の課題発生に備えてぜひご覧ください。

▶関連コラム:モーダルシフトとは?

鈴与のフェリー輸送サービス

鈴与のフェリー輸送サービスは、北海道から九州まで日本全国の航路に対応しており、保有シャーシ本数は約1,500本、年間輸送取扱実績は約65,000本と、業界トップクラスを誇っています。 豊富な車両と全国の船会社との連携による十分な車両手配力や高品質な輸送により、お客さまの長距離輸送の課題を解決します。

また、異業種荷主と連携して取り組んだ2024年問題対応や物流におけるGHG削減への取り組み事例は、国土交通省表彰を受賞するなど実績も豊富です。
受賞事例は下記からご覧いただけます。
▶ 令和5年度グリーン物流パートナーシップ会議で2024年問題に向けた取組が表彰受賞

フェリー輸送サービスの紹介資料は以下から無料でダウンロードできます
▶資料:フェリー輸送サービス

鈴与のフェリー輸送サービスの対応航路

鈴与のフェリー輸送は、関東~九州、関東~北海道航路を中心に全国航路に対応しています。
以下は対応航路の図です。

フェリー輸送の対応航路.jpg

今回は、鈴与の主要航路となっている関東~九州、関東~北海道航路のうち、お客さまからの問い合わせが多く、鈴与の取り扱い実績が豊富な2つの航路の運航ダイヤをご紹介します。

①東京-博多航路

デイリー運航により、集荷日の翌々日の配送が実現できます。

東京博多航路の上り便の運航ダイヤ.png



東京博多航路の下り便の運航ダイヤ.png
※一部岩国・大分へ寄港

②東京-苫小牧航路

東京苫小牧航路の上り便の運航ダイヤ.png

東京苫小牧航路の下り便の運航ダイヤ.png




今回ご紹介した航路は一部の航路となっており、掲載されていない航路も幅広く対応可能です。

お客さまのご希望に合わせた航路をご提案しますので、対応航路や運航ダイヤ、フェリー輸送サービの詳細が気になる方はぜひお問い合わせください。

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