2025.10.17

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静岡市内の福祉団体等へ総額250万円の寄付 (第32回マッチングギフト)

当社は10月21()、『第32回マッチングギフト』として、総額250万円を静岡市内の福祉施設・ボランティア団体・地区社協などの皆さまに贈呈いたしました。

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(左)()静岡市社会福祉協議会 会長 三重野 隆志 様、(右)鈴与㈱代表取締役副社長 西尾 忠久

■マッチングギフトとは

「マッチングギフト」は、当社有志社員が給与天引きにて毎月100円ずつ積み立てた募金に、会社が社員1年間の積立額と同額を上乗せし、社会福祉法人 静岡市社会福祉協議会さまを通じて静岡市内の福祉施設・ボランティア団体・地区社協などの皆さまに寄付する活動です。故七代与平の社会福祉活動に対する遺志を継承し、社員の社会貢献を目的として1993年からスタートしました。20259月末現在、1,066名の社員が参加しています。

■社員参加型で贈呈先を決定

贈呈先の決定にあたっては、各団体の活動についてより深く理解したうえで寄付することを目的に、全社員に対し申請のあった各団体の活動趣旨・寄付金の用途を共有。マッチングギフトに参画する社員と共に贈呈先を決定しました。寄付金は必要な物資の購入などに使用され、各団体の活動にお役立ていただく予定です。本年は防災関連物品や災害時に使用できる物品への需要が高い傾向となりました。 

今回の寄付を通じて、当社の経営理念である「共生(ともいき)」の精神のもと、社員一人一人が地域社会の一員であるという自覚を持ち、今後も地域および社会貢献活動に積極的に参加していきます。

社会福祉法人 静岡市社会福祉協議会 会長 三重野 隆志 様のコメント(抜粋)

最近は、猛暑や線状降水帯による洪水・土砂・風災害など、今までにないような気象状況・被害が発生しています。その影響で、高齢者の熱中症による死亡や、被災、孤立、生活困難などの地域・福祉課題が増加しており、活動の再構築が必要となっています。御社の「マッチングギフト」は、まさに御社の経営の拠り所である「共生」の具現化であり、大変すばらしいことだと深く敬意を表します。本会も、理念である「一人一人が安心して自分らしく暮らすことのできる地域共生社会の実現」に向け、引き続き邁進していく所存です。今後ともご理解ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

鈴与株式会社 代表取締役副社長 西尾 忠久のコメント(抜粋)

1993 年に始まった「鈴与マッチングギフト」は、おかげさまで第32 回を迎えることができました。「共生」の精神のもと、地域社会の一員として1,066 名の社員が参加しています。社会福祉団体の皆さまにおかれましては、コロナ禍を経て活動を再開されているものの、依然として2025ご苦労も多いと伺っています。今回の寄付が、皆さまの活動の一助となれば幸いです。今後も賛同の輪を広げ、地域・社会への貢献活動を積極的に続けていきますので、引き続きご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

マッチングギフトに参加する鈴与株式会社 社員のコメント

毎月100 円の寄付が地域福祉に役立っていることを心からうれしく思います。一人一人の金額は小さくても、同じ思いを持つ社員が集まることで大きな力となり、多くの方々の助けになることを、贈呈式のたびに実感しています。これからも微力ながら、この活動に継続して参加していきたいと思います。

経営企画室 広報チーム 広報担当