2023.01.25
- 医療機器物流
医療機器物流の課題解決事例ーこんなお悩みありませんか?
医療機器の物流においては、通常の入出荷や保管だけでなく、医療機器の製造や薬事対応なども求められることから、さまざまな課題やお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
今回は、医療機器物流でよく聞く課題と、鈴与の医療機器物流の課題解決事例についてまとめました。
▶資料:医療機器物流の課題解決事例
医療機器物流でよく聞くお悩み
医療機器を取り扱うお客さま・医療機器製造販売業者さまにおいては、以下のような物流に関するお悩み・課題を抱えているのではないでしょうか。
- 現状の委託先の物流品質に不安がある
- 自社で物流対応をしているが、作業が属人的になっている
- 委託先で作業員が集まらない
- 急な物量の増加に対して、自社での対応に限界がある
- 複数の業者に物流委託をしており、管理の手間が発生している
- 製造業や物流管理にかかるコストが負担になっている
- ビジネス拡大にロジスティクスが追い付いていない(販売機会を逃している)
- 営業・販売拡大に注力したいが、営業担当が物流業務に時間をとられている
物流の品質を向上したい、物流管理の業務負荷を低減したい、物流コストを最適化したいという声が良く聞かれます。
また、今後ビジネス・売上を拡大していきたいという場合には、それに耐えられるような物流体制の構築が必須です。
鈴与では、こうしたさまざまな課題に対して解決できるような取組み・サービスを展開しています。
鈴与の医療機器物流で解決
上記で挙げたお悩み・課題のうち、鈴与の医療機器物流での解決方法一例をご紹介します。
お悩み(1):ビジネス拡大にロジスティクスが追い付いていない(販売機会を逃している)
▶解決 トータルアウトソーシングで、本業のリソースを確保
鈴与では、3PL企業として多種多様なお客さまからの受託実績と長年にわたる経験から、効率的な倉庫スペースの活用方法や、物量にあわせた人員の配置、生産性が高い作業体制の構築等、物流に関わる専門知識やノウハウを持っています。
加えて、システム化・機械化にも積極的に取り組み、労働力の確保がどの業界でも課題となる中でも、安定したサービスの提供が可能です。
お悩み(2):物流波動への対応
▶解決 複数拠点での人員調整で急な物量増にも対応
鈴与では、同一センター内で複数のお客さまの配送センターを運営しておりますが、計画的且つ継続的な教育訓練計画の立案と実行により、作業員の多能工化を推進しております。
こういった教育訓練と力量評価によって、複数のお客さまの作業に従事できるレベルの作業員を育成することで、あるお客さまの物量が急に増加した場合でも、センター内の人員配置調整を行うことにより、作業応援体制を整え、対応することができます。
お悩み(3):自社での薬事申請/QMS管理に手間がかかっている
▶解決 薬事申請から輸入、製造、物流までのワンストップサービスをご提供
鈴与では、第一種医療機器製造販売代行業務を行っているディーマー・メディカル・ジャパン株式会社と業務提携を行い、医療機器の薬事申請から物流までのワンストップサービスを提供しています。
医療機器製造販売業・製造業といったライセンスをお持ちでない場合でも、このワンストップサービスをご利用いただくことで、医療機器の承認取得から輸入・物流体制の構築を実現することができます。
※物流部分のみでのサービスご提供も可能です。
医療機器物流サービスの課題解決事例
では、実際に鈴与の医療機器物流サービスを導入いただいたお客さまは、どのような課題を抱えており、それをどう解決したのでしょうか。
ここでは、鈴与の課題解決事例の一部をご紹介します。
<事例:自社物流に課題・限界を感じていたお客さま >
■抱えていた課題
- 長年同じ社員が物流業務を担当していたため、属人的な作業体制・運営体制になっていた
- 製造作業人員を十分確保できておらず、製造作業・出荷判定が出荷に追い付かない
■鈴与へのアウトソーシングで解決
- 鈴与のノウハウを活用して作成した作業マニュアルをもとに作業員へ教育を実施し、業務標準化を実現
- 鈴与の全国製造業登録拠点ネットワークを利用することで、コロナ禍における特需に伴う急激な物量増加に対応し、販売機会を損なうことなく、市場への製品供給を実現
医療機器の製造及び物流業務を鈴与へとアウトソーシングいただくことで、お客様のビジネス拡大に伴う在庫や入出荷物量の増加にも柔軟に対応できる物流体制を構築し、全体最適となる物流をご提案致します。
他の課題解決事例は、資料としてまとめていますので、ぜひご確認ください。
資料は誰でも無料でダウンロードできます。
医療機器の薬事申請や製造、物流に関して、課題やお悩みのある方は、ぜひ鈴与へお問い合わせください。
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