2024.01.26

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物流アウトソーシング検討中の方必見!調査結果をご紹介します

調査結果資料の表紙

製造業・卸売業・小売業の経営者・役員を対象に、外部調査会社に委託をして物流アウトソーシングにおける実態調査を実施しました。
物流業務をアウトソーシングに切り替えたタイミングや、物流アウトソーシングを検討する際に重視するポイントを調査しています。
本コラムでは結果の一部をご紹介していますが、すべての結果を今すぐ知りたいという方は下記よりダウンロードください!

調査概要

調査概要

・調査概要:物流アウトソーシングにおける実態調査
・調査方法: IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
・調査期間:2023年11月21日~2023年11月22日
・有効回答:製造業・卸売業・小売業(従業員数100名以上)の、経営者・役員103名

調査内容

Q1.物流業務の外部委託状況
Q2.物流業務を自社で行っている企業が、外注に切り替えるタイミング
Q3.物流業務を外注している企業が、外注に切り替えたタイミング
Q4.物流業務の外注への切り替えまたは委託先への切り替えに踏み切れないことがあるか
Q5、Q6.切り替えに踏み切れない理由
Q7.物流業務の外注先を検討する際の情報収集手段
Q8.物流業務の外注や委託先の切り替えを検討する際に重視する点
Q9.情報収集する際に、ホームページにおいて参考となるコンテンツ
Q10.業者との面談前に知りたい情報

調査結果

調査結果の一部を公開致します。
調査結果の全容は資料として公開していますのでぜひ資料もご覧ください。
▶資料:物流アウトソーシングにおける実態調査

Q1.あなたの会社では、物流業務をどのように行っていますか?

Q1の調査結果を示すグラフ.png

・全て自社で行っている:15.6%
・一部外注している:48.5%
・全て外注している:34.0%
・わからない/答えられない:1.9%

Q2.物流業務を自社から外注に切り替えると想定した場合、どのようなタイミングを希望しますか?

Q2の調査結果を示すグラフ.png・人手不足で人員の確保が難しい時:62.5%
・出荷件数が増えた時:50.0%
・事業の拡大を視野に入れた時:37.5%
・梱包・配送のコストが増加した時:25.0%
・取扱商品が増え保管場所が確保できない時:18.8%
・注力すべき業務にリソースを割くことが難しい時:18.8%
・作業ミスが増加している時:18.8%
・わからない/答えられない:18.8%
・その他:0.0%

Q3.自社の物流を外注に切り替えた理由を教えてください。(複数回答)

Q3の調査結果を示すグラフ.png

・注力すべき業務(コア業務)に時間を割きたいから:38.8%
・人手不足で人員の確保が難しかったから:30.6%
・出荷件数が増加したから:29.4%
・事業の拡大に合わせオペレーションを整備したかったから:23.5%
・梱包・配送のコストが増加したから:21.2%
・取扱商品が増え保管場所が確保できないから:18.8%
・作業ミスが増加していたから:4.7%
・その他:10.6%
・わからない/答えられない:9.4%

調査結果のまとめ

調査結果の要点.png

今回は、製造業・卸売業・小売業(従業員数100名以上)の、経営者・役員103名を対象に、物流のアウトソーシングにおける実態調査を実施しました。
物流業務の外注状況については、82.5%が「外注している」との回答でした。
外注に切り替えた理由として、「注力すべき業務(コア業務)に時間を割きたいから」が38.8%で最多となり、自社から外注に切り替えるタイミングとしては「人手不足で人員の確保が難しい時」(62.5%)、「出荷件数が増えた時」(50.0%)を想定している企業が多い結果となりました。

以上のように、本調査では、「コア業務に時間を確保したい」「人手不足」などを理由に、自社商品の物流業務を外注している企業が多数いることがわかりました。一方で、外注先の切り替えに踏み切れない悩みも判明したことから、自社にマッチした物流外注先の選定には各社苦戦している様子が伺えました。「物流の2024年問題」が叫ばれている中で、物流の最適化は急務です。安定した配送を叶える物流の外注先選定が求められます。

鈴与の3PLサービス

鈴与は、全国約140拠点に広がる倉庫ネットワークと現場力・課題解決力を駆使し、高品質な物流サービスを展開しています。1,000社以上のお客さまとの取引実績があり、品質の高さとお客さまに合わせたご提案を高く評価していただいています。

物流波動にも対応、持続可能な物流体制を構築

調査において、人手不足で人員の確保が難しい時や出荷件数が増加した時を自社物流からアウトソーシングへの切り替えのタイミングだと考えている方が多くいらっしゃいました。鈴与は拠点ネットワークを活かし、繁忙期や事業拡大に伴う物量の増加にも柔軟に対応しています。また、作業の標準化、倉庫運営の効率化を進めるとともに、必要に応じて機械も導入することで、持続可能な物流体制を構築しています。

物流アウトソーシングでコア業務に注力

また、BtoB、BtoCといったさまざまなチャネル向けの商品の管理や流通加工作業を同一拠点で対応できるため、無駄な横持ちコストやリードタイムが発生しません。
鈴与では輸入手配・調達から保管、配送までワンストップで対応できますので、物流業務を一貫してお任せいただくことで窓口を一本化でき、商品開発や販促活動といったコア業務に注力することができます。
物流を最適化する重要性がますます高まっている中で、鈴与は、サプライチェーン全体を最適化する物流戦略の立案、物流システム構築、運営まで一貫して提案し、お客さまの事業拡大をサポートします。
物流アウトソーシングを検討中の方はぜひお問い合わせください。

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