2026.03.23
- 3PLソリューション
- 拠点紹介
食品の物流でお困りの方向け|品質と効率を高める加須食品物流センターの活用

食品メーカーや輸入食品事業者さまの中に、食品物流における輸送品質の向上や物流波動への対応、環境配慮型輸送の実現などのさまざまな課題をお持ちの方が多いのではないでしょうか。これらの課題を解決するには、食品物流センターの活用と共同配送による配送最適化が有効です。 埼玉県にある鈴与の「加須物流センター」では安定的かつ持続可能な配送体制を構築することで食品物流の課題を解決します。
加須物流センター概要と特長
関東エリアは人口が集中しており、食品メーカーや輸入食品事業者にとって重要な配送エリアです。一方で、輸送品質の確保や物流波動への対応、環境配慮型輸送など、食品物流ならではの課題も多く存在します。 こうした課題に対応するためには、関東エリアに近い物流拠点を活用し、配送を効率化することが重要です。鈴与の「加須物流センター」は、食品物流に対応した設備を備え、関東向け配送を支える物流拠点です。
<概要> 
名称 :加須物流センター
所在地 :埼玉県加須市北大桑字宮下516-3
延床面積:5,123坪
施設要件:保税倉庫
<主な特長>
①交通アクセスの良さ
東北自動車道 加須ICから約1km、圏央道 白岡菖蒲ICから約11kmの好立地で、食品メーカーや卸売業者の多い埼玉エリアをはじめ、北関東エリアへのアクセスも良好
②広い荷捌きスペース
広い屋根付きの荷捌きスペースを備え、雨天時でも安定した荷役作業が可能
③保税倉庫
保税倉庫の施設要件を備え、輸入食品の保管から配送までワンストップで対応可能
食品物流でよくある課題
食品物流では、製品の品質を保ちながら安定した配送を実現することが重要です。しかし、輸送距離の長距離化や納品条件の多様化、環境対応への要求の高まりなどにより、物流現場ではさまざまな課題が生じています。
ここでは、食品物流の現場でよく聞かれる代表的な課題についてご紹介します。
①長距離輸送によるダメージ・残貨リスクの増加
長距離輸送や中継拠点を複数経由する路線便では、製品の積卸や仕分け作業が増え、ケース破損や汚損のリスクが高まります。また、繁忙期には物量の増加に伴い、残貨リスクも高まり、「輸送中にケースダメージが発生し、再出荷の手配が必要になった」「残貨が発生し、納品遅延により取引先への対応に追われている」といった声が上がっています。
こうしたトラブルが起こると、再出荷対応などの追加業務が生じるだけでなく、納品遅延によって顧客との信頼関係に影響を与える可能性もあります。
②納品時間指定や細かな条件への対応による配送負荷の増大
小売店や卸業者では、納品時間の厳守に加え、荷姿や検品方法、伝票形式、バーコードラベル貼付など、出荷先ごとに細かな納品条件が設定されています。これらの条件に対応するためには、納品先ごとに異なる出荷準備や配送手配を行う必要があり、物流業務が複雑化しやすい傾向があります。また、納品時間指定に対応するため配送スケジュールの調整が必要となり、結果として輸送効率の低下や物流コストの増加につながるケースもあり、「納品時間指定に合わせて出荷・配送の調整が必要になり、物流管理の負担が大きい」「納品先ごとに出荷準備が異なり、現場作業が煩雑になっている」といった声をよく耳にします。
こうした状況から、納品条件への対応力を確保しながら出荷業務の効率化や配送効率を高める物流体制の構築が求められています。
③サステナブル対応への要求と輸送効率の見直し
近年、CO2排出量削減や環境配慮型物流への対応は、SDGs・ESGへの貢献の観点から食品業界でも重要なテーマとなっています。実際に、「取引先から環境配慮型物流への対応を求められている」「自社でもESG経営を意識し、サステナブルな配送を推進していきたい」といった声をよく耳にします。一方で、食品物流では小売店や卸先への小口配送が多く、荷物が分散することでトラック輸送の回数が増えやすくなります。その結果、低積載や空車が発生しやすく、輸送効率の低下が課題です。
こうした社会的要請の高まりを受け、輸送効率の向上と環境負荷の低減を両立する配送体制への見直しを進める動きが広がっています。
鈴与の在庫型食品共同配送サービス
鈴与では、食品専用の配送ネットワークの活用により、高品質な輸送、柔軟な対応力、環境配慮を同時に実現します。 食品メーカーなど複数の荷主の製品を鈴与の配送センターに集約し、納品先ごとにまとめて配送する共同配送を行うことで、効率的な配送を実現しています。また、製品の引き取りから倉庫での保管・作業、配送までを一貫して請け負い、他社製品との混載配送を行うことで、同一の納品先へトラック1台でまとめて届ける体制を構築しています。
①高品質なサービス
一般的な路線便では中継回数が多く、遅延や誤配、ダメージのリスクが高まります。鈴与では、集荷先から配送センターまでトレーラーや大型車による幹線輸送を実施し、荷卸回数を削減することで、輸送品質の安定と残貨リスクの低減を実現しています。
なお、幹線輸送についてはフェリー輸送や中継輸送などの輸送スキームにも対応しています。
▶フェリー輸送サービス
▶貸切・中継輸送サービス
②さまざまな納品条件・繁忙期への柔軟対応
鈴与は大消費地である関東を中心に食品専門の配送ネットワークを自社で構築しており、各納品先の条件や手順を把握しているため、時間指定や納品ルールにも対応可能です。また、約40年にわたる取引実績から物量波動を予測し、繁忙期でも車両の事前確保が可能です。季節変動や販促時の出荷増にも柔軟に対応します。
③環境に配慮した共同配送
複数荷主の製品をまとめて輸送することで、車両台数の削減と積載率の向上を実現し、結果としてCO2排出量の削減にもつながります。これにより、環境に配慮した効率的な配送が可能になります。
④専用配送ネットワーク
関東・静岡・中京エリアをカバーする食品配送ネットワークを構築しています。特に関東エリアの食品配送においては、大都市圏への安定供給体制を確立しています。 配送ネットワークについては以下のサービスページで詳細をご覧いただけます。
▶食品配送サービスページはこちら
まとめ
食品物流の課題を解決するためには、物流拠点の立地や機能だけでなく、配送ネットワークや共同配送の活用などを含めた総合的な物流体制の構築が重要です。鈴与の在庫型食品共同配送サービスでは、食品専用の配送ネットワークと共同配送輸送を組み合わせることで、安定した輸送品質と効率的で環境に配慮した配送体制の実現を支援しています。
◆食品・日用品物流|サブデポ
◆食品を取り扱う鈴与の拠点一覧はこちら
食品物流の効率化や配送体制の見直しをご検討の際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
◆鈴与に相談する
関連リンク
お問い合わせはこちら
Contact Us
関連記事
-

2025.10.28
冷凍・チルド食品物流の課題を一気に解決!鈴与の低温物流サービス
冷凍・チルド食品の物流では、温度管理・配送効率・作業対応力など、日々多くの課題をお持ちのお客さまが多いとよく耳にします。鈴与の「東扇低温物流センター」...
- 3PLソリューション
-

2025.10.22
物流BCP対策―BCP対策としての物流アウトソーシングと複数拠点化
災害などの予測不能な事態が生じても物流事業を継続できる体制を構築できていますか?物流拠点を複数設けることや、物流業務をアウトソーシングすることはBCP対策...
- 3PLソリューション
- 3PL基礎知識
- 人気コラム
-

2025.10.09
3PLサービスの強みをご紹介 物流の課題解決は鈴与へ
鈴与は調達から販売までの物流全体を把握し、お客さまのパートナーとして物流戦略を提案しています。今回は鈴与の3PLサービスの強みをご説明します。
- 3PLソリューション

