地域貢献活動
当社の経営の拠り所である「共生（ともいき）」。この考えの中に含まれる「社会との共生」は、鈴与グループと地域社会を結びつける精神的基盤でもあります。そして、「社会との共生」を実現し、地域社会とのより良き関係を一層深めていくためにできることは何かを考え、創業の地である静岡を中心に、事業活動を支える地域への"感謝の気持ち"を大切にして貢献活動を行っています。
マッチングギフト
有志社員の想いを地域福祉へ
「マッチングギフト」とは、有志社員が給与天引きにて毎月100円ずつ積み立てた募金に、会社が社員1年間の積立額と同額を上乗せして静岡市内の福祉施設・ボランティア団体・地区社協などに寄付する活動です。寄付金は各団体の活動に役立てられ、必要な物資の購入などに使用されています。また、相互理解を深めるために社員から選出されたメンバーを中心に、贈呈先の団体を訪問する活動も行っています。
防災備蓄品の寄附
身近な生活支援をグループ企業と共に
非常時の備えとして自社で保管している防災備蓄品の定期入れ替えに伴い生じた、レトルトの白米やサバ缶をはじめとする食料品を、静岡市社会福祉協議会へ寄附をする活動です。長引く新型コロナウイルスの影響により生活支援が必要な方が多くいらっしゃることを受け、当社だけではなくグループ会社とも連携した活動を行っています。
静岡市森林環境アドプト企業に認定
二酸化炭素の地産地消に
静岡市が中心となって、森林が二酸化炭素を吸収するために必要な森林整備を行い、市域内で排出される二酸化炭素を市内で削減・吸収しようとする静岡市森林環境アドプトに、当社グループは賛同しています。市の面積の約８割を占める森林の整備など、地球温暖化対策への取り組みが評価され、静岡市森林環境アドプト企業に認定されました。
職場見学会
生徒に物流と当社事業を理解してもらう
地域の中学生の職場体験学習の支援を目的に、清水港や物流の現場の見学会を開催しています。近年では、新型コロナウィルス感染拡大防止のためにオンライン形式で、360 度カメラで撮影したオフィスや清水港・新興津国際物流センターの動画など活用し、物流および当社の事業を理解し身近に感じていただく活動を行っています。
SUZUYOいいね！プロジェクト
酒米栽培を通じた環境保全活動
地域社会への貢献と地方創生をテーマに、2018年から開始した耕作放棄地を活用した酒米栽培並びに日本酒の醸造を行う活動です。このプロジェクトでは、社員のエンゲージメント向上を図るためにコミュニケーションを増加させ、社員とその家族が田植えや稲刈りに参加し、参加者同士で交流を深める目的もあります。活動場所は2カ所で、静岡県菊川市と関東地区の社員とその家族が参加可能な茨城県牛久市です。この活動を通じて、地域の人々と連携を取り、昔ながらの里山と人とのかかわりを再構築し、地域資源の保全活動を行っています。
清水みなと祭りへの協賛
清水の夏夜を踊りで彩る
当社グループは、8月4日の清水港の開港記念日に合わせて開催される「清水みなと祭り」に、協賛しています。総踊りでは、事前に練習を重ねて本番では元気あふれる踊りを披露し、地域の一員として歴史ある祭りを盛り上げています。