フェリー輸送サービス
鈴与のフェリー輸送サービスは、陸上輸送と海上輸送を組み合わせて、最適な輸送を実現する海陸一貫輸送サービスです。日本全国の航路に対応しており、保有シャーシ本数は約1,400本、年間輸送取扱実績は約70,000本と、業界トップクラスを誇っています。
近年は、モーダルシフトによるCO2排出量の削減や、BCP対策としても注目されている輸送モードです。
- 豊富な車両保有台数 シャーシ1,400台
- 豊富な車両保有台数 シャーシ1,400台
- 関東~九州、関東~北海道航路を中心に全国航路を利用可能
- 陸上と比較し、CO2排出量を 40~75%削減
- 陸上と比較し、CO2排出量を 40~75%削減
Point


- 鈴与のフェリー輸送では、一般的な大型トラックではなく、トレーラー(シャーシ)を使用します。シャーシとは、運転台であるトラクタヘッドに連結した荷台部分で、長さ約13m、重量20~27tを輸送できる車両です。
フェリー輸送でよく聞くお悩み
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輸送を効率化したい
-
物流波動に
対応してほしい -
CO2排出量を
削減したい -
2024年問題に
対応したい -
BCP対策をしたい
-
輸送品質を
改善したい
ソリューション

集荷から配送まで一貫した自社オペレーションサービス
集荷から、海上輸送手配、現地配送まで、一貫した自社オペレーションで対応させていただきます。鈴与一社で手配できますので、複数業者に手配依頼する必要がなく、業務負荷の低減にも繋がります。

豊富な車両台数と、全国の船会社との連携による安定した輸送力
業界トップクラスのシャーシ本数(約1,400本)を保有しており、急な物量の増加にも柔軟に対応いたします。また、鈴与は各船会社との連携により、全国あらゆる航路に対応していますので、最適な輸送ルートのご提案・構築が可能です。

モーダルシフトにより、CO2排出量を削減
フェリー輸送サービスを導入し、陸上輸送から海上輸送に切り替えることで、CO2排出量の削減を実現します。フェリー輸送におけるCO2排出量は、陸送と比べて40~75%の削減効果が期待できます。
鈴与では、フェリーを活用した海上輸送へのモーダルシフトに積極的に取り組んでおり、「エコシップモーダルシフト優良事業者」に認定されています。

2024年問題にも対応可能な輸送手段
フェリー輸送では、シャーシのみを切り離して輸送する無人航送を行います。ドライバーは、フェリーには乗船しないで、「集荷~乗船港」「下船港~配送先」までの輸送を行います。
陸上での長距離輸送と比較して、ドライバーの労働時間を削減でき、法令を遵守した輸送の構築が可能です。2024年4月の法令改正により、ドライバーの労働時間の短縮が見込まれる中、コンプライアンスに対応できる輸送手段として、需要が高まっています。

自然災害の影響を受けにくく、BCP対策として最適な輸送
船舶を活用したフェリー輸送は、陸上で発生する洪水や地震など、長期にわたる災害の影響を受けにくく、不測の事態が発生しても、物流を止めることなく、事業を継続することができます。陸上輸送だけでなく、フェリーを活用した輸送ルートを構築しておくことで、BCP対策につながります。また、鈴与では、BCP対策として、他航路への振り替えや、陸上輸送への切り替えなど、柔軟な代替輸送のご提案も可能です。

高品質な輸送サービス
海上輸送は、陸上でのトラック長距離輸送や、鉄道輸送に比べて、振動の少ない輸送です。フェリーによる海上輸送を活用することで、陸上での輸送距離を短縮でき、輸送時の破損リスクを低減することが可能です。
長距離輸送における輸送品質に課題があるお客さまには、海上輸送を活用したフェリー輸送サービスをご提案しています。
フェリー輸送の導入事例
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食品メーカーI社
フェリーへの切り替えで、安定的な長距離輸送手段を確保
- フェリー輸送
コンプライアンス / モーダルシフト / 輸送の効率化
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食品メーカーJ社
鉄道からフェリーへの切り替えで、積載率向上とBCP対策
- フェリー輸送
モーダルシフト / BCP対応 / 輸送の効率化
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日用品メーカーK社
トラックからフェリーへのモーダルシフトでCO2排出量42%削減
- フェリー輸送
モーダルシフト / コンプライアンス / BCP対応
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フェリー輸送の3つのポイント
- 陸送と比べて40~75%のCO2排出量の削減効果
- 2024年問題にも対応可能な輸送手段
- BCP対策として最適な輸送手段
導入の流れ
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1お問い合わせ
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2ヒアリング
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3NDA締結・
物流データ分析 -
4ご提案・お見積
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5現地視察・
トライアル輸送 -
6成約・輸送開始
よくあるご質問
CO2の排出量試算だけでもお願いできますか?
ぜひお問い合わせください。輸送条件をヒアリングさせて頂き、試算いたします。
フェリー輸送に切り替えることで運賃が高くなりませんか?
フェリー輸送における海上輸送区間は無人での輸送が可能となります。陸上輸送のみでの輸送と比較しドライバーの人件費などのコストが削減できますので、輸送距離が長いほどコストメリットが生まれます。
詳細料金につきましてはお気軽にお問い合わせください。
フェリー輸送に切り替えることで、輸送リードタイムは長くなりませんか?
陸上輸送と比較し長くなることもございますが、ドライバーの労働時間の削減に伴い、陸上輸送のリードタイムも今後伸びる可能性があります。
フェリー輸送におけるリードタイムは航路、船社によっても異なりますので、詳細はお問い合わせください。


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