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輸出された静岡の寄木細工と漆器


2019年8月10日(土)~9月16日(月・祝)

9:30~16:30(8月10日は10:30開館)
休館日:月曜日(8月12日、9月16日は開館)


手元箪笥 江戸~明治時代


煙草盆 江戸~明治時代

現在の静岡市街地にあたる駿府では18世紀後半には寄木細工を含めた漆器が製作されていました。天保期(1831~45)には長崎が、後に下田が開港すると、外国人が求めた日本製品の中に、駿府の漆器も含まれていました。近年では、神奈川県箱根の寄木細工は駿府から派生したことが知られるようになり、江戸時代後半から明治時代に隆盛を極めた駿府の漆器があらためて注目されるようになってきました。

本展示会で紹介する寄木細工を含めた静岡の漆器は金子皓彦氏が世界各国を調査し、収集された10万点の漆器の中から厳選した逸品です。

箱根寄木細工と異なり、静岡の寄木細工は表面に透漆が塗られていることが特徴です。また、寄木細工とともに、青貝細工や金銀・色蒔絵の技法が一つの器材の装飾に同居するなど、高度な技術と洗練されたデザインが特徴となっています。

静岡で作られたこれらの逸品は安政6年(1859)の横浜開港後には、清水から横浜に回漕されて輸出されました。明治32年(1899)の清水開港後には、フェルケール博物館前の清水波止場から海外へと渡って行きました。本展示会は静岡で作られた寄木細工と漆器の里帰り展になります。

■主催
一般財団法人清水港湾博物館(フェルケール博物館)
■後援
静岡県教育委員会/静岡市/静岡市教育委員会/
朝日新聞静岡総局/NHK静岡放送局/
毎日新聞静岡支局/読売新聞静岡支局/
産経新聞社静岡支局/静岡新聞社・静岡放送/
中日新聞東海本社
■協賛
鈴与グループ