社長から皆様へのメッセージ

これからの時代を
切り拓く力を磨いて

鈴与株式会社は1801年の創業以来217年間、明治維新や太平洋戦争など幾多の歴史的困難を自己改革によって乗り越えてきました。これからも時代の変化に対応して自己改革を行っていきます。今後の更なる改革に向けて実施している重点的な取り組みを2つ紹介します。

1つ目は、外部と共同研究を行うオープンイノベーションです。これはビッグデータやAI・IoT、ロボティクス等の技術の研究・開発を目的として取り組んでいます。様々な大学や企業とパートナーシップを結び、先端技術を用いて社会にどのようなサービスを提供できるかを研究しています。例えば、トラックの自動運転や自動倉庫の共同開発、営業生産性向上のシステム開発など多くの研究を行っています。また、同時にこうした取り組みを推進することが出来る人財の育成にも力をいれています。

2つ目は、プラットフォームビジネスへの参入です。例として、既に始動している“野菜バス”が挙げられます。野菜バスは、“バス停”と言われる野菜集荷場を巡回し、野菜の生産者と消費者を結んでいます。高齢化が進む生産者を支援するために、出荷梱包作業の省略化、及び流通・物流コストの低減を目的としています。現在は、トラック運行をメインで行っていますが、将来的には生産者と消費者をマッチングし、物流サービス付きのプラットフォームビジネスへと展開していくつもりです。そして、このプロジェクトを筆頭に新たなプラットフォーム型収益モデルを増やしていこうと考えています。

鈴与は現在、「日本一の物流会社」を目指して走り続けています。新しい取り組みは、最初はうまくいかないと思いますが、その“うまくいかなかった”を財産にしていくことが非常に大切だと思っています。鈴与の経営理念である「共生(ともいき)」の精神に則り、社内外へ提供する価値の質を上げ、社会全体にポジティブな変化を与えることが出来るよう挑戦していきたいと考えています。新しい感性を持った学生の皆さん、我々と一緒に「日本一の物流会社」を目指していきましょう。

鈴与株式会社 代表取締役社長
鈴木 健一郎